変形股関節症で障害厚生年金3級を受給したケース

相談時の状況(30代・女性)

10年ほど前から、足の付け根と腰に痛みが出るようになりました。近くの整形外科に通って湿布薬や痛み止めをもらっていました。数年絶ち痛みが増してきたため、股関節で有名な病院を受診すると末期の変形性股関節症と言われました。経過観察をしながら薬で痛みを抑えていましたが、人工関節の装着手術をすることになりました。入院中に同じ病室の患者さんに障害年金のことを教えてもらいご相談にみえました。

社労士による見解

初診日に厚生年金に加入していたため、障害厚生年金での請求になりました。初診日は10年ほど前のため事後重症請求でした。人工関節を装着した月の翌月に相談に見えたため、早急に請求準備をする必要がありました。特別支給の厚生年金も受給しているため、退職することがあれば老齢年金の障害者特例で増額させることも説明しました。

結果

障害厚生年金3級に認められ年額約58万円受給することができました。障害年金の受給が今後のご生活のお役に立つことを願っております。

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