うつ病により障害厚生年金3級をもらったケース

相談時の状況(60代・男性)

30代の時、企業でパワハラを受けました。それまでは明るい性格でしたが、気分の落ち込みが激しくなり「死にたい」が口癖になりました。転職をしましたが症状は回復せず、落ち込むたびに休職と復職を繰り返しました。ある朝、会社に行く途中で足を止め、家に引き返して首吊り自殺を図りました。縄が切れて命は助かりましたが、死にたいという気持ちは頭から離れませんでした。仕事も失いどうすればいいのか分からず相談に見えました。

社労士による見解

相談者は家にこもりきりで生活能力を失っていました。人間関係もほとんどない状態であり、障害年金が必要な状態だと判断しました。

受任してから請求までに行ったこと

本人のご記憶があいまいで、通院していた医療機関との食い違いが多く、通院歴を整えながらの請求となりました。また診断書に不備が多く、診断書の作成には何度か病院側とのやりとりが必要でした。

結果

障害厚生年金の3級に認められました。遡及請求は認められませんでした。

コメント

双極性障害の場合、そう状態の時は社交的で非常に明るく、仕事もできますが、うつ状態になると何も出来なくなってしまいます。双極性障害の場合、うつ状態での受診が多いためうつ病と診断されてしまうこともあります。医師には症状をしっかりと伝えて症状に合った薬を処方してもらうことが大切だと思います。

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