気分循環症で障害厚生年金2級を受給したケース

相談時の状況(40代・男性)

こだわりが強く人間関係がうまくいかないため職場で疎外感を感じていました。仕事では上司に叱られることが多く気分が落ち込み急激に体重が減少しました。ご主人の異変に気付いた奥様に勧められて病院を受診すると気分循環症、自閉症スペクトラム障害と診断されました。通院しながら仕事をしていましたが、警察沙汰になる事件を起こして仕事を失い今後の生活の不安から奥様と一緒に相談にみえました。

社労士による見解

面談で様子を伺うと①躁状態では衝動が抑えられず家族や同僚に暴言や暴力行為があること、うつ状態では気分が落ち込み体が動かなくなってしまい就労できる状態ではないこと②家事や社会的手続きなど全てを奥様が援助しており一人では日常生活を送ることが出来ないことから障害年金の請求ができると思いました

結果

障害厚生年金2級の受に認められました。安心て療養に専念して頂きたいと思います。

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