慢性腎不全で障害厚生年金2級をもらったケース

相談時の状況(40代・男性) 

15年前、風邪の症状で呼吸器内科を受診した際、心不全と診断されました。

そのまま入院し治療を受けました。

通院中に腎機能の低下も指摘され治療を行うようになりました。

7年前より腎機能が悪化して人工透析を開始するようになりました。

週3日、仕事を終えてから通院することはとても負担になっているようでした。

今後も仕事が続けられるか不安で相談にみえました。

社労士による見解

心不全、慢性腎不全、糖尿病、高血圧、睡眠時無呼吸症などいくつかの病気を抱えられている方でした。

糖尿病と慢性腎不全との因果関係をはっきりさせる必要があると思いました。

病気ごとの症状や初診の時期と治療の経過をはっきり調べる必要があると思いました。

受任してから請求までに行ったこと

循環器科、腎臓内科、内分泌内科を受診されていたので治療開始の時期をはっきり診断書に記載してもらいました。

あらゆる角度から検討した結果、今回の請求は、糖尿病による慢性腎不全ではないものと判断ができ、請求をいたしました。

結果

障害厚生年金の2級に認められました。

コメント

腎臓疾患は長い年月をかけて人工透析を開始する場合が多いです。

初診がはっきりしない場合や、糖尿病などの既存障害との因果関係を指摘される場合もあります。

今回は治療を続けていたため発病や治療の経過をはっきりさせることが出来て受給につながりました。

受給が出来て請求者様に喜んでいただけて良かったです。
            

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