反復性うつ病性障害により障害厚生年金2級をもらったケース

相談時の状況(40代・男性) 

16歳の頃から、高速道路やエレベーター、公共の乗り物に乗るとパニックになるようになってしまいました。発作が出ると吐き気やめまい、過呼吸になり平衡感覚がなくなってしまうこともありました。両親は病気であることを理解してくれなかったためずっと我慢をして生活し、初めて病院に行ったのは22歳でした。相談当時は、体が怠い、起き上がることができない、入浴や着替えもしたくない、食欲もなく吐き気やめまいも続いていているというような状態でした。

社労士による見解

初診の時の納付要件があれば請求が可能だと思いました。
症状が重いため直ぐに認定日請求ができる可能性があると思いました。

受任してから請求までに行ったこと

残念ながら認定日の診断書を書いてもらうことはできませんでした。事後重症請求に切り替え、現在の症状にあった診断書を書いて頂けるように医師に症状を伝えました。初診の証明も取れ、納付要件も問題な無事に請求できました。

結果

無事に障害基礎年金の2級に認められました。安心して療養に専念して頂きたいと思います。
 
今回の請求した方は、障害年金2級を受給する症状にも関わらず、障害手帳を持っていませんでした。障害年金や障害者手帳は障害を持ってしまった方が受けられる社会保障です。特に障害年金は、社会生活の根幹となる所得補償としてきわめて重要な位置を占めています。患者さんから障害年金や障害者手帳の診断書を依頼するのではなく、病院から障害年金や障害者手帳などの社会保障を提案するようになれば、制度をしらなかった障害者の方の救済にもつながると思います。

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