うつ病で障害厚生生年金2級をもらったケース(50代・男性)

相談時の状況(20代・男性) 

12年程前から仕事によるストレスや過労で眠れなくなり、頭痛、食欲不振、めまい、朝起きられないなどの症状が出始めました。見るに見かねた奥様の勧めで受診され、うつ病と診断されました。その後8か月ほど休職してから復職して仕事をしていましたが、人事異動で環境が変わり、配慮のない上司のもとで異常なほどの残業をさせられ、過労とストレスで再び症状が悪化してしまいました。休職復職を繰り返しましたが症状が改善しないため奥様と一緒に相談にみえました。

社労士による見解

人と接することができず、日常生活は奥様に援助してもらっていることから障害年金が請求できると思いました。

受任してから請求までに行ったこと

通院が長いため認定日請求ができるか医師と相談しましたが、認定日の頃の症状は軽く請求できる状態ではないと判断し事後重症請求に切り替えて請求しました。

結果

無事に障害厚生年金の2級に認められました。ゆっくりと療養に専念して頂きたいと思います。

今回請求された方の仕事の様子を聞いてびっくりしてしまいました。朝の4時まで残業して3~4時間休んで通常通り朝から仕事をさせられたり、土日も働かされたりと異常なほどの労働環境でした。
長時間労働や仕事の過重負担による過労やストレスで心や体に大きなダメージを受けてしまいます。

うつ病になりやすい人は精神的に弱い人ではなく、頑張り屋さんに多く、自分でも気が付かないうちにうつ病になってしまいます。たまには適当に力を抜いたり、栄養や休養を取ることが大切です。環境が改善されない場合には、近くの労働基準監督署に相談するのもいいと思います。労働基準監督署への相談は匿名でできます。会社に監督署の調査がはいるので環境が改善される可能性があります。

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