異形成症候群により障害基礎年金1級をもらったケース(40代・女性)

相談時の状況

子供の頃から転んだりぶつけると大きな青あざがよくできていました。
学校の血液検査で異常があり、突発性血小板紫斑症と診断されて子供の頃から入院や治療をされていました。
大人になって結婚し、妊娠した時に、血液検査で異形成Ⅽ症候群と診断されました。
2人目を出産後から原因不明の高熱が続き、入院加療をしましたが、最終的には骨髄移植を受けられました。
その後も肺炎など他の病菌も併発してしまい入退院を繰り返しながら闘病生活を送りながらの相談でした。

社労士による見解

生きるのが精いっぱいで子育ても家事も全くできる状態ではないほどの闘病生活をされていました。
本来ならばもっと前に障害年金が請求できていたと思い、1日でも早く受給して頂きたいと思いました。

受任してから請求までに行ったこと

20歳前障害となるのでの納付要件は問題ありませんでした。
しかし子供の頃から通院していたため、通院歴が長く、受診した病院も多く、その当時の状況を詳細に聞き取り、病歴を作りました。
病気ごとに病歴を整備するのが大変でした。審査の段階で日本年金機構から診断書の追記などの要請もあり少し時間が掛かってしまいました。

結果

障害基礎年金の1級に認められました。少しでもご家族様の負担が少なくなって頂ければ嬉しいです。 
無事に年金を受給できて本当に良かったです。

面接中にご本人様が「私よりももっと重たい病気の人がいるのに、私が障害年金をもらうのは申し訳ない気がします」と謙虚におっしゃったのが忘れられません。これだけ大変な闘病生活をされているのに、聞き取り中も「私は大丈夫です」と笑顔で答えて下さいました。人柄の良さが周りに伝わっているのでしょう。病院の医事課の方もとても協力的でした。
ご主人様は奥様が闘病中、家事や育児をしながら奥様の支えている様子から愛情の深いご夫婦だと感動しました。

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