多発性硬化症より障害厚生年金3級をもらったケース(50代・男性)

相談時の状況

指先からしびれが始まり、膝、腰、胸と広がり布団でくるまれているような感覚になりおかしいと思って病院を受診しました。

3か所の病院を受診しても異常がないと診断されましたが、どうしても診断内容が不安になり、友人に相談したところ紹介された4つ目の病院で始めて多発性硬化症と診断されました。
入院し治療を受けましたが、症状は改善しませんでした。相談時は、左手がうまく使えず、左足先にも力が入らない様子で杖を使って歩行されていました。

両足が頻繁につり、視力は0.4位だったり1.5になったりして見辛いようでした。
長時間話をしていると、声が出なくなってしまったり、信号機の色は分からないときがあるなど日常生活にたくさんの支障が出ていました。

社労士による見解

仕事は軽作業しかできない状態で、障害者手帳も取得されていました。左手がうまく使えず、左足に力が入らいため杖がないと歩行ができないことからや家事や身の回りの世話などご家族の助けがなければ生活できないことから障害年金の請求ができると思いました。

受任してから請求までに行ったこと

症状から認定日請求ができると思い病院に依頼をしましたが、残念なことにカルテが残っていなかったためできませんでした。
総合病院は医師が変わるため診断書の依頼をしてから診断書が出来上がるのに少し時間が掛かってしまいました。

結果

障害厚生年金の3級に認められました。 安心して療養して頂きたいと思います。

多発性硬化症はしびれや感覚低下、手足の経つ力や歩行障害、視力低下、複視、しゃべり難さ、飲み込み難さなどの症状があり症状が悪化したり改善したりを繰り返すことが多いようです。難病指定されている病気で新薬などの開発も進んでいるようです。

障害年金や障害者手帳は通院治療をされている方の負担を軽減するために体制な制度だと思います。

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