知的障害・ソトス症候群により障害基礎年金2級を受給したケース
相談時の状況(20代・女性)
生まれた時から発育が遅く療育を受けていました。支援学校を卒業し、B型作業所に通所していましたが、通所してもほとんど作業はできていない状態でした。家族でも意思疎通ができないこともあり、家事は全くできませんでした。入浴時にも家族の介助が必要で身の回りの事にも大きな支障がありました。無防備で一人で外出することが危険なため常に家族が付き添っていました。20歳になるため障害年金の相談にみえました。
社労士による見解
療育手帳のAを持っていました。十分な支援を受けてB型作業所に通所は出来ていましたが、意思疎通にも支障があり、作業もほとんどできていませんでした。入浴や着替えなどすべての身の回りのことに家族のサポートが必要な状態でした。
結果
障害基礎年金2級に認められましたが、多くの支援が必要な状態なため審査請求をしております。
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