反復性うつ病により障害厚生年金3級をもらったケース

相談時の状況(40代・女性) 

夫の単身赴任中に出産と育児をしていたところ、「産後うつ」になってしまいました。

子育てのストレスから症状は悪化の一途をたどっていきました。

育児に追われて薬を処方されても回復に至らなかったようです。

気持ちのコントロールが難しくイライラして子供に強く当たってしまったり希死念慮を抱いたりすることも多く、育児と家事は実家の父母が援助している状態でした。

今後どうすればよいのか不安になり相談にみえました。

社労士による見解 

相談者はすでに日常生活に支障をきたし、育児もままならない状態でした。

障害年金の受給してもらうことで少しでも負担が少なくなり生活全般が改善して欲しいと思いました。

受任してから請求までに行ったこと

初診は出産より少し前の会社勤めの頃でした。

聞き取りから認定日の頃も症状が安定していなかったため認定日請求の準備をしました。

認定日に通っていた病院で診断書の依頼をしましたが、残念ながらできあがった診断書にはその当時の症状があまり記載されていませんでした。

請求書類を揃え直ぐに請求をしました。

結果

障害厚生年金の3級に認められましたが、認定日にさかのぼって受給することはできませんでした。

コメント

相談者は、うつ状態が継続していたにも関わらず無理に育児や家事を完璧にしようとして反復性うつ病を発症してしまいました。

うつ病を発症して仕事や日常生活に支障がある場合には障害年金が受給できること可能性があります。

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